英語でよく使うあいづち、意味・シチュエーション別まとめ17連発!

日本人は相手がしゃべっているときはだまって聞きましょう、と教育されて育ってきてますよね。

でも、英語が母国語の人からすると、だまっていられるとなんだか落ち着かないんです。

ネイティブどうしの会話を聞いていると、必ずなにかあいづちを打っているのに気づきませんか?

今回はそんな英語でのあいづちを、意味やシチュエーション別にコレクションしてみました。
これらをうまく使うことで、英会話がよりスムーズにいくようになりますよ!

英語のあいづち:そうだよね!系

You are right.

例文
I think we should have changed our plan much earlier.
(もっと早くに計画を変更しとけばよかった)

You are right.
(そうだね。)

You are right.は同意をあらわすシンプルなフレーズです。

さらに省略してRight.だけでも大丈夫。

直訳すると「あなたは正しい」ですが、意味は上のとおり「そうだよね」といった感じになります。

That’s true.

例文
Sometimes it is hard to say the right thing.
(正しいことを言うのが難しいときもある。)
That’s true.
(ホントそう。)

Trueは「真実」という意味です。

このフレーズは相手が言ったことに対して、ホントにそうですよね、と同意するときに使います。

ちなみに、どちらかというと客観的な事実とか、広く共有されていることに対して使う場合が多いですね。

You can say that again!

例文
The United States should stop bullying Mexico!
(アメリカはメキシコをいじめるのをやめるべきだ!)
You can say that again!
(その通り!)

便利なのに意外と日本人が使わないフレーズですね。

直訳すると「あなたはそれをもう一度言える」ですが、そこから転じて「その通り!」という肯定表現になります。

人の意見などを、気持ちを込めて全面的にサポートする言い方なので覚えておくと便利ですよ。

I agree.

例文
We really need to tackle global warming before it’s too late.
(手遅れになる前に、地球温暖化に取り組まないといけない。)
I agree. It’s for our children, too.
(私もそう思います。子どもたちのためでもあるし。)

Agreeじたいが「賛成する」という意味ですので、これも相手の言ったことに同意する表現です。

主観的な話に対して使うフレーズになります。

ちなみに反対の場合はI disagree.になりますので、セットで覚えておくといいでしょう。

I know.

例文
Her attitude really gets on my nerve.
(あの子の態度、ホントイラっとすんのよね。)
I know.
(そうそう。)

これはどちらかというと友達どうしで使うようなカジュアルなフレーズです。

日本語にするなら上の訳のほか、「だよねー」「わかるー」といった感じになります。

knowのほうを伸ばし気味に言うことが多いですね。

このフレーズ、聞きなれてないと「知ってるよー」みたいな意味に取ってしまうことがありますが、実はこのように賛成する表現ですのでご心配なく。

 

英語のあいづち:ホント?系

Is that right?/Is that so?

例文
I have just turned 40.
(ちょうど40歳になったんです。)
Is that right? You look so young.
(そうなんですか?お若く見えますね。)

本当ですか?というと、次に出てくるReally?を思い浮かべる人が多いと思います。

ただ、もう少し丁寧な言い方をしたいのであればこちらのフレーズを使ったほうが無難

Really?を連発すると、よく言えば若い、悪く言えばちょっと行儀悪い人に見られかねないので・・・。

Really?

例文
I lost my wallet on my way home last night. I am broke!
(昨日の夜、帰りにサイフなくしてさ。一文無しだよ!)
Really?
(マジで?)

上にも書いた通り、この表現はとてもカジュアルです。親しい人との会話に使うようにしましょう。

若い人はおそらく一日100回くらい使っている定番表現ですね。

また、語尾を上げずにReally.という言い方にすると、「そうですか・・」という感じになります。

このパターンは相手が悲しい話をしてきたときなどに使います。

Are you sure?

例文
I will pay for dinner tonight.
(今夜、夕飯は俺が出すよ。)
Are you sure?
(ほんとに?)

このフレーズは相手の真意を確認するときに使います。

いいことにも悪いことにも使える便利な表現です。

ちょっとにわかに信じられないときや、額面どおり言っていることを受け取っていいのか悩んだ時によく出てきます。

No way!

例文
My parents are going to divorce.
(うちの両親、離婚するんだ。)
No way!
(嘘でしょ!)

相手の言っていることが信じられず、びっくりしたときに使う表現です。

「まさか!」とか「ありえない!」というニュアンスを持ったフレーズですね。

この表現は友達どうしの会話からビジネスシーンまで幅広く使うことができます。

Seriously?

例文
John and I have started seeing each other.
(ジョンと私、つきあいはじめたの、)

Seriously? You met him only days ago!
(マジで?会ってほんの数日じゃない!)

相手の言っていることが本気かどうかわからないときに使う表現です。

Seriousは「真剣な」という意味なので、文字通り相手が真剣に言っているのか確認するようなニュアンスになります。

上に出てきたReally?とコンボで使う人もいますね。

Are you for real?

例文

I hit the jackpot in Vegas and made 10,000 dollars.
(ラスベガスで大当たりして、1万ドル儲かった。)

Are you for real?
(お前それマジで言ってんの?)

Really?よりも強烈に、相手の言っていることが信じられない、という気持ちを込めて言うのがこのフレーズです。

特に、絶対ウソでしょ、というときや、冗談もいい加減にしろ、というときには一語一語区切って言うこともあります。

これも非常にカジュアルな言い方ですね。

 

英語のあいづち:それいいね!系

Awesome!

例文
Look at this! I got straight A’s!
(これ見て!成績オールAだよ!)
Awesome!
(すげえ!)

すごい!という意味のカジュアルなフレーズ。アメリカの若い人が良く使います。

もともとは「驚くべき」とか「荘厳な」という意味の形容詞ですが、最近単独で使うことが増えました。

※イギリスで試しに使ったところ、通じはしましたがちょっと微妙な空気が漂いましたので、イギリスでは違う言い方をおすすめします笑

Sounds great!

例文
How about going to France next summer?
(来年の夏、フランスに行かない?)
Sounds great!
(いいねえ!)

きちんとした文にするとThat sounds great.ですが、この形でもよく使われます。

相手の提案やアイデアに乗っかるときの表現で、友達どうしの会話でも、職場でも使うことがあります。

Greatをfantasticとかniceなどの単語に置き換えてもOKです。

I am in!

例文
We are holding a big party tonight to celebrate his promotion. Do you want to come?
(彼の昇進祝いを今夜盛大にやるんだけど、来る?)
I am in!
(参加で!)

誰かからお誘いがあったり、提案を受けたときに「乗った!」というときの表現です。
もっと略してin!だけでも通じます。

 

英語のあいづち:いやダメでしょ!系

I don’t feel like it.

例文
Fancy a beer after work?
(仕事終わったらビール一杯どう?)

Mm, I don’t feel like it today.
(んー、今日は気分じゃないな。)

誘われたけど、いまいち気分が乗らないな・・・というときにぴったりの表現です。
これもどちらかというとカジュアルな表現になります。

Don’t even think about it.

例文
I am sick and tired of this job. I will quit tomorrow.
(この仕事もうウンザリ。明日辞めるわ。)

Don’t even think about it.
(絶対にやめとけ。)

直訳すると「考えることすらしてはいけない」という意味ですね。
誰かの考えや行動を強く止めに入るときに使います。

Are you out of your mind?

例文
It might be fun to swim in the Amazon.
(アマゾン川で泳ぐのも楽しいかもね。)

Are you out of your mind? You will never come back alive!
(何考えてんの?絶対生きて帰ってこれないよ!)

この表現は使い方に要注意!
下手するとケンカになるので、よくよく相手との関係を考えて使いましょう。
ホント意味わかんないことを言っている相手にしか使いません。

まとめ

あいづちによく使うフレーズを一気にお届けしました。

丁寧なものからカジュアルなものまでいろいろとありますが、ちょっとずつ会話に取り入れていってコミュニケーションを豊かにしましょう!

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