みなさんこんにちは!
英語圏で「暑い」国といったらどこを思い浮かべますでしょうか?
たとえば、シンガポールなんてどうでしょう。
何度か出張で行ったことがありますが、赤道直下でホント「暑い」んですよ・・・。
今回はそんな、「暑い」の英語表現をご紹介します。
いろいろなバリエーションを覚えて、相手により伝わる表現を目指しましょう!
「暑い」の英語、基本的な表現は?
まずはごくごく一般的な「暑い」から。
英語で言うと ”hot” ですね。
発音はカタカナで書くと「ホット」ですが、実際言うときには口を縦に大きく開けて、ノドの少し奥のほうから「ア」に近い感じで発音します。
この”hot”は、気温が高いという「暑い」にも使えますし、お湯などの温度が高いというときの「熱い」にも使えます。
「暑い」で使うときの例文はこんな感じ。
It’s so hot today. 「今日はとても暑い。」
I felt very hot after running 5km. 「5km走った後はとても暑く感じた。」
最も一般的な単語ですので、まずはこれを覚えておきましょう。
「暑い」を意味するほかの英単語は?
ふつう、「暑い」と言いたいときにはだいたい”hot”で用が足りてしまうのですが、もうちょっとひねった言い方をしたいときもありますよね。
たとえば、太陽がガンガン照りつける真夏日の、あのジリジリ焼けるような「暑い」はなんというか知っていますか?
こういうときは、形容詞で”scorching”という単語を使います。
先ほどのhotと同時に使って、こんな言い方をします。
The temperature hit 40 degrees. It’s scorching hot today!
(気温が40度に到達した。今日は猛暑だね!)
My son was born on a scorching hot day.
(私の息子は、うだるように暑い日に生まれた。)
また、scorchingには「焼け付くように暑い」という意味のほかにも、「痛烈な」という意味があります。
I received a scorching letter full of harsh remarks about my performance.
(私の業績についてこれでもかと厳しい言葉の詰まった、痛烈な批判の手紙を受け取った。)
※harsh=「厳しい」、remark=「言葉」、performance=「業績・成果」と言う意味です。
たとえがあまりよくなくてすいません笑
他には、
“burning”「燃えるように暑い」 なんていうのもあります。
※ burn=燃えるという意味です。
これもhotと組み合わせて、
Summer in Singapore is burning hot.
「シンガポールの夏は、焼けるように暑い。」
なんて言えます。
「暑い」の関連表現
せっかくですので、「暑い」に関連する表現もいっしょに覚えましょう。
まず、「暑苦しい」なんてどうでしょう。
実はこれ、英語にはなかなかピッタリ来る言葉がないのですが、もっとも近いのは
“stifling”という単語でしょうか。
「窒息させるような」という意味です。もともとは動詞で、”stifle”といいます。
あまりに暑いところにいると、息もできないような感じがしませんか?
暑い夏のつながりでいうと、たとえば「熱射病」は”heatstroke”と言います。
あと、よく似てますが「日射病」は”sunstroke”です。
注意点としては、heatstrokeもsunstrokeも、数えられない名詞です。
なので、
(✖) I got a heatstroke. ではなく、
(〇)I got heatstroke. 「わたしは熱射病にかかった」
が正しい言い方です。
ちなみに、strokeというのは日本語でいう「発作」のこと。
あまり使いたくない言葉ですが、いざというときのために覚えておきましょう。
まとめ
「暑い」の英語は”hot”を知っていればほぼOK。
状況に応じて言葉を足していけばバリエーションが増やせますよ。
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